最近のリセット®ワークショップ後にいただいたご質問をまとめました。
Q: リセット®は、テレビを見ながらとかパソコンしながらでもできますか?
A: 3つのステップは、呼吸と身体の感覚に意識を向けて行いましょう。自律運動は、安心・安全な環境でリラックスできている状態、今ここに集中できているニュートラルな状態であれば構いませんが、テレビ、ネットサーフィンでは、ネガティブな話題やショッキングな事件など、心や体の防衛反応を引き起こすような情報が不意に出てくることがありますので注意してください。少しでも不安を感じたり、ネガティブな思考が出てきた場合は、すぐに立ち上がって、「指差し点呼感謝」や「3つのステップ」(一部だけでもOK)を行って気分を切り替えましょう。
Q: ワークショップとセルフケアでは、効果が違いますか?
A: リセット®は、日常的なセルフケアとして有効で、いつでも便利にお使いいただけます。さらに安心・安全な人とのつながりの中で行うことで、さらに社会神経(ポリヴェーガル理論/ポージェス)の働きを活性化させ、よりダイナミックな効果が期待できます。人生の変容の時期には、日々セルフケアを行いながら、ときどきセラピストのリードするグループセッションや定期クラスに参加することで、効果や方向性を確かめながらプロセスを深めていくことが可能です。
Q: 1回にどれくらいの時間が適当でしょうか?
A: リセット®は、3つのステップ、自律運動、指差し点呼感謝の3部構成です。慣れてくると全体を通しても、10分~15分程度で十分なセルフケアができます。
または時間や状況に合せて、ステップだけ、自律運動だけ、指差し点呼感謝だけを行っても効果的です。
ちょっと緊張しそうな場面でステップ1だけ行うと直ぐに安心できる、事務仕事の合間や乗り物の座席で小まめに自律運動をする、ネガティブな考えが浮かんで来たら即指差し点呼感謝で気分を切り替えるなど、多くのリセッターさんが、自由に、便利に利用されています。
自律運動は、3つのステップの間にすでに体内の深いところで活性化されています。大腿から外側の筋・筋膜に広げて、3分~長くても15分程度。セロトニンなどの効果は、約5分で体感できるようです。長く続けても問題ありませんが、静かに見えても内筋の振動はエネルギーを要しますから(ダイエットには効果的ですね)疲れない程度にしましょう。自律運動の間は、意識をニュートラル(今、ここ)に保つことが特に大切です。つい考え事をしそうなときは、指差し点呼感謝を忘れずに!
Q: 自律運動は、寝ながらやってもいいですか?
A:自律運動の間は、頭を起こしていることが大切なポイントです。(主に意識の低迷化を防ぐ意味があります)トラウマの自覚や症状がある場合は特に、脊椎から頭部を立てておくことが、効果、安全性においても重要ですから、自律運動中は、椅子か床に座る姿勢を保ってください。背もたれや壁に寄り掛かるのは構いません。
リセット®は、「今、ここ」の意識で、自分、環境とのつながりを保って行うことで、どなたにも、気楽に、楽しく、セルフケアとしてお使いいただけます。日々ご自身で続けながら、また身近な定期クラスを利用しながら、リセット®を使いこなして、QOL(人生の質)向上にお役立てください。
4月1日(土)リセット® 月例クラス @田園調布
日時: 16:30~17:30 場所: 田園調布長田整形外科
詳細・お申込み: https://www.jpmi-reset.com/workshop/denenchofu
*4月は満席になりました。*5月は第2土曜日 13日開催です。
4月2日(日)リセット® 定例ワークショップ@銀座
13:00~14:00 SessionⅠ:リセット® 自律運動による心と体の回帰
14:10~15:40 SessionⅡ:リセット®+身体
場所: 銀座 漢方天クリニック 10階
詳細・お申込み: https://www.jpmi-reset.com/workshop/ginza/
*満席が続いています。お早目にお申し込みください。
これからの リセット®トレーニングは:
3月18日(土)~20日(休)アドバンス トレーニング in 長野県
5月27日(土)・28日(日)ベーシック トレーニング in 東京部
6月17日(土)・18日(日)ベーシック トレーニング in 愛知県