最近のリセット®ワークショップ後にいただいたご質問をまとめました ー その2
Q: リセット®中は目を開けていた方が良いのでしょうか?目をつぶっていた方がリラックス出来る気がするのですが、やはり意識を保つと言う意味では開けていないといけないような気がしまして。
A: 目は周り(環境)とのつながりを保つため開けておくのが基本ですが、リラックスして気分が良く、閉じていても明るい気分でいられる状態でしたら、無理に開けなくても大丈夫です。マインドがネガティブな思考に入りそうなときは、すぐに目を開けて指差し点呼感謝をしてください。
*トラウマやうつを抱えると、環境や自分とのつながりが保ちにくくなります。治療を要する症状がある場合は、安心して環境や人、自分自身と「つながっている」感覚を十分つかめるまで専門性のあるセラピストの元で行うか、ご家族がベーシックトレーニングを受講して、ご一緒に行うことが望ましいです。
Q: リセット®を始めたら肩こりが出てきました。関係ありますか?
A: リセット®をしたことで、病気になったり、どこかが悪くなったりすることはありませんので、ご安心ください。コルチゾールなどのストレスホルモンには、痛みを感じにくくする作用があります。リセット®でリラックスすると、ストレスホルモンの生成が止み、抑え込まれていた痛みや症状が一時的に感じられるようになるケースがあります。
痛みや病気は「悪いもの」ではなく、体からのメッセージです。身体の声に耳を傾けて、痛みや不調の原因となっている生活習慣を変えていくチャンスととらえましょう。ほとんどが経過良くすぐに改善していきますが、痛みや症状が長く続く、悪化する様な場合は、急性の疾患や隠れていた病気等他の理由が考えられますから、専門医に診てもらうと安心です。
Q: トラウマを自分で治せますか?
リセット®は、トラウマや辛い記憶などの過去のデータに一切触れずに、トラウマ・ストレス反応を解除することが可能な、新しい世代の心身療法です。副作用や侵襲性が無いため安心してセルフケアに用いていただくことができますが、もし、これまでに「感情を表出させる」ことを目的とした古いタイプのワークや、意識をトラウマにフォーカスさせるような手法を繰り返し行い、自律神経系やマインドの働きがそのように癖付けられているような場合は、人・環境・自分自身との「つながり」を感覚的にしっかりとつかめるまで、専門性(臨床経験)のあるリセット®セラピストのサポートを受けてください。
リセット®は、「今、ここ」の意識で、自分、環境とのつながりを保って行うことで、どなたにも、気楽に、楽しく、セルフケアとしてお使いいただけます。日々ご自身で続けながら、また身近な定期クラスを利用しながら、リセット®を使いこなして、QOL(人生の質)向上にお役立ていただけると幸いです。
4月1日(土)リセット® 月例クラス @田園調布
日時: 16:30~17:30 場所: 田園調布長田整形外科
詳細・お申込み: https://www.jpmi-reset.com/workshop/denenchofu
*4月は満席になりました。*5月は第2土曜日 13日開催です。
4月2日(日)リセット® 定例ワークショップ@銀座
13:00~14:00 SessionⅠ:リセット® 自律運動による心と体の回帰
14:10~15:40 SessionⅡ:リセット®+身体
場所: 銀座 漢方天クリニック 10階
詳細・お申込み: https://www.jpmi-reset.com/workshop/ginza/
*満席が続いています。お早目にお申し込みください。
これからの リセット®トレーニングは:
5月27日(土)・28日(日)ベーシック トレーニング in 東京部
6月17日(土)・18日(日)ベーシック トレーニング in 愛知県
7月28日(金)~30日(日)アドバンス トレーニング in 長野県